足がだるい・重い。見た目に違和感がある方は下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の可能性があります。
だるさ等の症状は慢性化すると自覚症状を感じづらい場合もありますが、時間がたてば症状は徐々に悪化します。重症化すると合併症により出血する場合もあります。
現在は体への負担が少ない治療法が開発され、保険適用できるレーザー治療をお受けいただけます。
まずは下のチェックリストで足の異常がないか確認しましょう。
足の見た目の違和感
血管がボコボコと浮き出ている
皮膚がガサガサしている
皮膚が黒ずみ、硬い
皮膚がやけどのようになっている
こぶがある
血管が赤色や紫色で目立つ
足の不快感
だるさが取れない
重く痛みがあり、疲れやすい
張りがとれない
むくみ、ほてりがとれない
つる・こむら返りがおこる
下肢静脈瘤は足の静脈でおこる血管の病気です。
血管には2種類あります。1つは、心臓で作られた酸素と栄養分を含む綺麗な血液を全身に送る「動脈」。もう1つは、老廃物を含んだ汚れた血液を心臓へと戻す「静脈」です。
この「静脈」には逆流防止のための弁がついており、重力に逆らって下から上へと流れる足の血液の流れを補佐しています。逆流防止弁が壊れると、血液の逆流で血管が拡張し、皮膚に太い曲がりくねった瘤(こぶ)のようなものがでてきます。この状態が下肢静脈瘤です。
下肢静脈瘤は男女ともにかかる病気ですが、発症する人のほとんどは足の筋力が弱い女性です。
特に出産経験者や立ち仕事をしている人はかかりやすい傾向にあります。
胎児が大きくなるとお腹の静脈が圧迫され、その影響が足の静脈にも及び発症します。
妊娠のたびに静脈の弁への負担が増え、数年、数十年たった時に発症しやすくなります。特に2人以上のお子さんがいらっしゃる方に多くみられます。
美容師や調理師、板前などの立ち仕事に従事する人は、足の静脈に負荷をかけやすいので発症するケースが多くあります。
(棒立ちになった状態がもっとも負担を与えます。)
生活のなかで少しずつ進行していきます。
自然治癒しないので、早期治療がおすすめです。
バスをご利用でも、徒歩でもご来院いただけます。
最寄駅:JR「大森駅(北口)」
寄のバス停留所:「山王二丁目」下車すぐ
*大森駅から向かうと左手に見えてくる、「Kクリニック山王」と大きく書かれた5階建てのビルです。
◆出発駅別のバス停
JR 大森駅(北口)から
停留所 大森駅〜山王二丁目(2駅目)
・森91「新代田駅前」行き
・森07 上池上循環(内回り)(方向:馬込銀座・馬込駅前・稲荷坂・上池上)
東京急行電鉄 池上駅から
停留所 池上駅前〜山王二丁目(18駅目)
・森07 上池上循環(内回り)
都営地下鉄 馬込駅から
停留所 馬込駅前〜山王二丁目(4駅目)
・森07 上池上循環(内回り)
◆大森駅最寄りのバス停までの道順
◆JR大森駅(北口)より徒歩6分
バス停「乗り場7」を直進すると「Kクリニック山王」につきます。
住所 東京都大田区山王2-19-2